ゼロから作るディープラーニングはディープラーニングを自らの手で作りながら仕組みを学べる名著です。
実際にPythonを使いながら「3層ニューラルネットワーク」と「畳み込みニューラルネットワーク」をつくってみようという内容です。
これからディープラーニングを本格的に学んでみようという方には、入門書としては非常に良い本だと思います。
紙面の流れは、基本的なPyhtonの使い方を学びながら、ニューラルネットワークを「入力層」「中間層」「出力層」と順に実装をしていきます。
当然、要所ではディープラーニングに用いられている技術解説や、コードに実際に埋め込んだ時にこういう挙動になるので注意すること、といった実践でも役に立つようなテクニックも載っています。
管理人もこの本で勉強をしましたが、とてもよくまとめらていると感じたオススメの一冊です。
この分野でも非常に人気のシリーズなので、続編の②と③が発売されています。
このシリーズでは、ライブラリを使うだけでは知りえない「作ったからこそ学べること」があることを教えてくれます。
実際のこれらの本にも書いてあるんですが、実際に作ったという知識や記憶は深いため、なかなか忘れることはありません。
深く学んだディープラーニングに関する技術は、今後さまざまな分野で使うであろう人工知能の知識としてあなたの糧になっていくはずです。
ぜひ「作る」経験をして、ディープラーニングをより深く学びましょう!
コメント